子ども連れがターゲットの新しい観光特急
2011年6月4日に運行が開始された新しい特急があそぼーいです。阿蘇の景色が美しい熊本−宮地間で運行されているこの特急は、子ども連れの家族をターゲットにした特急です。特に3号車は子どものための設備が整っていて、子どもが遊べる木のプール(木の球が敷き詰めてある)や、絵本を集めた図書室などがあり、とても電車の中だとは思えません。親子で座れる「白いくろちゃんシート」など子どもに対する子小遣いはほかの列車では決して見ることのできないこだわりぶりです。寝転がっても安心の畳敷きのスペースもあるから、はいはいをする子もOKです。あそぼーいのシンボルとなっているのがかわいい黒犬のくろちゃん。本名はあそ くろえもんという2歳のマスコットキャラクターです。温泉地とつして名高い黒川の近くで生まれた、このくろちゃんが旅のお供をしてくれます。車内のくろカフェで、飲み物や軽食だけでなく、くろちゃんのグッズを買うことができます。
3号車以外にも普通車は、元気が出るようにとポップながらのシートで統一され、1号車と4号車ではにはパノラマシートもあります。阿蘇の雄大な山々を眺めることができるパノラマシートは大人にも大人気です。ベンチが設置してある絵ラウンジではゆったりとくつろいだ気分で阿蘇の風景を眺めることができる特等席です。ちなみにこのあそぼーいは、2011年1月11日まで特急ゆふDXで利用されていた車両、キハ183系1000番台4両を再利用する形で作られています。鉄道ファンであれば、ゆふDXの面影を見ることができるかもしれません。